猫さんを猫さん達にしたい 😺😸😺
一匹でもこんなに可愛い猫さん。
それが、もう数匹いたら――
どんなに楽しいだろう。
そんなふうに思ったこと、ありませんか?
きっと同じように感じて、
新しく猫さんをお迎えしようと考える方は、
少なくないのではないかなと思います。
私も、そのひとりでした。
トラちゃんをお迎えして間もなく、
ご縁があって近所から姉妹猫をお迎えすることに。
血縁はありませんが、
キジトラちゃんとクロちゃん。
これで我が家は、3にゃん暮らしになりました。
人間関係ならぬ猫間関係
子猫が3匹。
想像どおり――いえ、それ以上に賑やかで、
猫団子を作るようになるまで、そう時間はかかりませんでした。
寄り添って眠る姿を見ていると、
「ああ、迎えてよかったな」と
何度も思ったものです。
ただその頃の私は、
「猫同士にも相性がある」ということを、
ネット情報で知ってはいましたが
あまり深く考えていませんでした。
何故ならうちの3にゃんは喧嘩もしませんでしたから。
多頭飼いを始めて10年近く経ってから
知り合いの猫飼いさんの一人が、
新しく迎えた猫さんと先住猫さんの相性が合わず、
先住猫さんが体調を崩して入院してしまった、
というお話を聞かせてくれました。
人と同じように、
猫にも相性があるのは当然のことですよね。
でもそのときの私は、
「うちは大丈夫」と思っていた気がします。
猫間関係の変化
そんな我が家で、
思いがけない形で気づく出来事がありました。
キジトラちゃんが、15歳で虹の橋を渡ったときのことです。
それまで気づかなかった、
トラちゃんとクロちゃんの“距離”。
ケンカをするわけではありません。
トラちゃんはクロちゃんをよく舐めてあげています。
2にゃんで猫団子も作ります。
でも、どこか――
ほんの少し、間がある。
思い返してみると、
キジトラちゃんはとても愛嬌があって、
誰とでも自然に距離を縮められる子でした。
猫団子の中心に、いつもいたのもこの子。
そのキジトラちゃんがいなくなってから、
クロちゃんは自分の体をよく舐めるようになり、
いくつか舐めはげができてしまいました。
もしかしたら――
キジトラちゃんの存在が、
ふたりの間をやわらかく繋いでくれていたのかもしれません。
そしてクロちゃんは、
その存在を失ったことで、
心にぽっかりと隙間ができてしまったのではないかと感じています。
クロちゃんは、どちらかというと
人に対してもあまりフレンドリーなタイプではありません。
猫さんの中には、
猫とも人とも上手に関われる子もいれば、
少し偏りのある関係を好む子もいると聞きます。
きっとクロちゃんは、
自分なりのバランスで生きている子なのだと思います。
できること~😌🐱一緒にいてくれる猫さんに寄り添う
どうにかしてあげたくて、
ドクターに相談したこともありました。
そのときにいただいた言葉が、今も心に残っています。
「猫はメンタルな生き物だからね。
お薬での完治は、なかなか難しいことも多いよ」
クロちゃんの舐めはげを見るたびに、
申し訳ない気持ちになることもあります。
それでも今は、
できるだけそっと寄り添って、
なでる時間を大切にしています。
年齢のこともあり、
副作用の可能性も考えて、
お薬は使っていません。
多頭飼いは、
たくさんの幸せを運んできてくれます
でも同時に、
それぞれの関係や心の変化にも、
目を向けていく必要があるのだと感じています。
これから多頭飼いを考えている方へ。
そして、今まさに悩んでいる方へ。
猫さんたちはみんな違って、
それぞれに個性があって、
それぞれに大切な距離があります。
どうか焦らず、
その子たちのペースを大切にしてあげてくださいね。
長生き猫たちとの暮らしは、
今日も静かに続いていきます
もしよろしければ、またいつでも
覗きにいらしてくださいね。


コメント