寒さ対策もしている。
ごはんも気をつけている。
病院にも通っている。
それなのに、毎年なぜか春先になると体調を崩してしまう。
そんな経験をしたことはありませんか?
我が家の猫さん達も、17歳を過ぎた頃から、季節の変わり目に
大きく体調を崩すようになりました。
特に不安定になりやすかったのは、2月半ばから5月頃まで。
今回は、高齢猫さんと暮らす中で感じた「春の負担」について、
実体験を交えながらまとめてみたいと思います。
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17歳を過ぎてから増えた“季節の不調”
我が家の猫さん達は、17歳を過ぎた頃から、体調の波がとても分かりやすくなりました。
若い頃は多少寒くても元気だったのに、年齢を重ねるにつれて、
- 吐き戻し
- 下痢
- 食欲低下
- 元気消失
こうした不調が、季節の変わり目に集中するようになったのです。
特に感じたのは、
「寒さそのもの」よりも、
“季節が切り替わる時期” のほうが負担が大きい
ということでした。
これは高齢猫さんと暮らして初めて気づいたことでした。
真冬よりつらかったのは“春の入口”
意外かもしれませんが、猫さん達の体調は真冬や真夏そのものは、
比較的が安定していることが多かったです。
室温を一定に保てれば、落ち着いて過ごせる。
でも問題は、その途中。
特に毎年つらそうになるのが、2月半ば頃から4月終わり頃まで。
暖房をつけていても、
- 吐き戻しが増える
- 食欲が落ちる
- 病院へ行く回数が増える
そんな状態になりやすかったのです。
「暖かくしているのに、なぜ?」
最初は理由が分からず、ただ不安だけが積み重なっていきました。
高齢猫さんの不調は、どうしても“最悪の想像”が頭をよぎりますよね。
「もうお別れなのかもしれない」そんなふうに感じながら
過ごしたときが幾度もありました。
過去の猫さん達は、同じ時期に体調を崩していた
振り返ってみると、キジトラちゃんも、トラちゃんも、
体調を崩したのは春先でした。
そして黒ちゃんも、20歳を迎える前の春に大きく体調を崩しました。
腎臓の数値はそこまで悪くない。
風邪でもない。
大きな病気も見つからない。
なのに、例の
- 吐き戻し
- 食欲低下
- 胃腸不調
こうした状態が続いてしまう。
お薬で様子を見ながら、数日おきに病院へ通う日々でした。
ところが、不思議なことに5月へ入る頃から少しずつ回復。
ごはんを食べる量が増え、吐き戻しも落ち着いていったのです。
その変化を見て私は
「これは季節の負担が関係しているのかもしれない」
と思うようになりました。
春先は、人間と同じように猫さんにも負担がかかることがある
ドクターへ相談した時、返ってきたのはとても納得のいく言葉でした。
「春先の不調はありますよ。猫も人と同じく生き物ですからね。」
人間でも、“木の芽時” と呼ばれる時期がありますよね。
- なんとなくだるい
- 胃腸が弱る
- 気分が不安定になる
そんな不調が春先に出やすい人は少なくありません。
猫さんは生き物。
私たちと同じ生き物。
それ故に
季節の変化の影響を受ける可能性は十分にあるそうです。
調べてみると、春先は体に負担がかかりやすい理由も見えてきました。
① 寒暖差が大きい
春は、一日の気温差がとても大きい季節です。
高齢になるほど体温調節にエネルギーを使いやすくなり、
疲れが溜まりやすくなることがあります。
② 気圧の変化が激しい
春は低気圧と高気圧が頻繁に入れ替わります。
人間でも、
- 頭痛
- 胃腸不良
- 倦怠感
が増えやすい時期。
猫さんも、自律神経が乱れやすくなる可能性があると言われています。
③ 冬の疲れが春に出やすい
冬を越えるだけでも、高齢猫さんの体には負担がかかっています。
春になって少し緩んだ時に、その疲れが一気に表に出ることもあるのかもしれません。
原因を知るだけで、不安は少し小さくなる
もちろん、すべてを「季節のせい」と決めつけることはできません。
だからこそ、
- いつもと違う様子がある
- 食欲低下が続く
- 吐き戻しが増える
そんな時は、早めに病院へ相談することが大切だと思っています。
でも同時に、
「今は体調を崩しやすい時期」
という視点を持てるだけで、心の状態はかなり変わりました。
理由が分からない時は、暗闇にいるようで不安だけがどんどん膨らんでしまうものです。
けれど 季節性の負担 という可能性を知ってからは、
「今はそういう時期かもしれないね」
と、少し落ち着いて猫さんに声をかけて寄り添えるようになりました。
春先に我が家で意識していること
特別なことではありませんが、今は春先に、少しだけ意識していることがあります
室温をできるだけ安定させる
朝晩の冷え込みが強い日は、春でも暖房を使います。
「もう春だから大丈夫」と油断しないようになりました。
湯たんぽの使用期間についてはこちらにまとめてみました。
水分をしっかり取れる工夫
ウェットフードやスープ系を取り入れて、水分不足を防ぐようにしています
無理にごはんを変えない
季節の変わり目は、猫さん自身も敏感になっている時期。
食べられるものを優先しながら、焦らず様子を見るようになりました。
もし興味がありましたら、こちらの「食べない問題」の話もご覧ください
まとめ|春を越えるたび、少しずつ向き合い方が変わっていく
高齢猫さんと暮らしていると、春が近づくだけで不安になることがあります。
でも、少しずつ経験を重ねる中で、
- 季節の負担はあるかもしれない
- 焦りすぎなくていい
- できることを一つずつやればいい
そう思えるようになりました。
原因が分かるだけで、気持ちは少し落ち着きます。
猫さんへの声掛けの調子もやわらいでいくとおもいます
その飼い主さんの落ち着きは、きっと猫さんにも伝わっているのだと思います。
今年の春も、来年の春も。
あなたと猫さんが、穏やかに季節を越えていけますように
読んでいただいてありがとうございます。
もし、お気持ちに近いものがあれば、他の記事ものぞいてみてくださいね。
私の自己紹介はこちらにまとめています。
ご興味がございましたらご覧くださいね。
あなたと猫さんの暮らしが、少しでも穏やかでありますように。


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