- これはうちの猫たちの実体験です。猫によって違うので、気になる時は獣医さんに相談してくださいね。
🐾冬の過ごし方を試行錯誤する
今や築40年を超える在来工法木造住宅、猫ちゃんたちは基本的に彼らにとって居心地の良い2階6畳のお部屋にいます
でも、そこは夏は暑く冬は寒いのです
家の中を好きに行き来できるようにしてありますが、そこが好きなんですね
真冬は外気温が氷点下になる地域ですので彼らをお迎えした年にはどうしたら元気に過ごしてもらえるのかわからずにネットを検索しては「環境条件が当てはまらないなぁ、どうしたらいいのかなぁ?」と、さんざん悩みました
🐾おうちが寒い!
在来工法・サッシ窓・無暖房という条件ですと、外気温が −2〜0℃ の時、
- 室内の空気温:5〜8℃前後
- 床付近:3〜6℃程度
断熱性や日当たりで大きく変わるとはいえ寒いものは寒い
どんなにウエアを着こんでも人間はそこに長く居たくない寒さです
でも!猫たちはそこが好き!😸😺😸
温かい部屋に連れて来てもそこに戻ってしまうのです
事情によりその部屋にエアコンを設置できなかったので電気毛布やコタツの使用も考えましたが
火事の火元になるのも困ります
そこで!
部屋全体を暖めるのではなく、
猫が過ごす“場所”だけを重点的に保温する
という方法を選びました。
🐾寒い時期の“猫のおうち”の作り方(実録)
1. 土台をつくる
- 昼寝用の小さめ布団を土台にする 子どものお昼寝用敷き布団ほどの大きさ
- その上にタオルケット、不要になった厚手の服、毛布を重ね合計で 10cm程度の厚み にする
- 一番上には、保温性の高いふわふわした素材を敷く
- 一番上のふわふわはすぐ汚れるので洗い替えにできるよう半分に切ると便利です
2. 段ボールで“おうち”を作る
1~3匹用のおうち
- 底を抜いた段ボールを使用(液体洗剤など重い物を運んでいたものがベスト)
- 高さは 約28cm 横幅 約53cm 奥行34cm 程度が目安
- 設置場所や猫の入りやすさに応じて出入口をカット
段ボールの上には、
- 薄い綿入りの夏掛け布団
- 厚手のフリース
- タオルケット
などを積んで積んで積み重ねて保温性を高めます。
出入口には厚手の布を垂らして外気の侵入を防ぎます
薄手しかない場合は、枚数で調整できます。
布でかまくらを作るイメージですね
3. 湯たんぽの使い方(2個使用)
- プラスチック製 2Lサイズ・高さ約7cmの湯たんぽを2個使用
包み方
- 直接ぬくもりに触れないと寒いのかと思いふわふわの上に湯たんぽを二段にして置いてみたところ
- 防災用アルミシートで包む
- 保温・保冷袋に入れる
- 湯たんぽカバーに入れる
- 2~3匹の場合は敷きパッドより 3枚ほど下の層 に差し込む
敷きパッドの表面が多少でこぼこしても、
猫たちは気にせずゴロゴロ言っていました。 - 1匹の場合はおうちの片側半分に寄せて湯たんぽを重ねて置きました
1匹になると体温を分け合う相棒がいないので湯たんぽ下置きでは触れていない場所が
寒いようで「にゃあにゃあ」と、落ち着きなく訴えてきました
直接ぬくもりに触れた方が良いのかなと思いおうちの片側に湯たんぽを重ねて
置いてみたところ満足したようでした
片側半分に重ね置きしてもダンボールの床と天井にピッタリはまるので
崩れてはきませんでした
温度の判断(体感)
- 猫が入った状態で手を入れて「しっかり暖かい」
- 人が入ると「少し暑いかも」
このくらいを目安にしていました。
運用サイクル
- 朝の出勤前
- 帰宅後
12時間間隔で温め直す だけで、
帰宅するまでおうちの中は暖かく保てました。
お湯の温度などについて
プラスチック製の湯たんぽを使用しています。
メーカーは熱湯使用を推奨していませんが私は沸騰寸前の温度で使用しています。
(この温度で猫には安全なのだろうかとたくさん悩みましたが帰宅迄温かさを保つことを
第一に考えてたどり着いた温度設定です。最初の頃は湯たんぽカバーに入れる前に防水用の袋に 入れてからカバーに入れていました)
遮熱のために3重に包んでいるので低温やけどは起こしていません。
使用前には人間で試しました。
あくまで我が家での実例として参考までに。
お湯は捨てずに再加熱。時短になります。
不要になったやかんを“湯たんぽ専用”にしておくと便利でした。
ふたの劣化で水漏れが一度、その時は ふただけ買い直し ました。
🐾実際の様子
湯たんぽを敷物の下に並べて入れると、
段ボールのおうちの天井は少し低くなります。
それでも、
無暖房の部屋でも中はしっかり暖かく、
猫たちはこのおうちで元気に冬を過ごしていました。
🐾絶対してはならないこと
保温性を高めようとしてアルミシート、保温材などの布以外のものは絶対に挟んだりカバーにしてかけたり敷いたりしないでください。
猫の体から蒸発する水分の行き場がなくなり布がそれらの水分を吸い濡れてしまいます。
よく考えればわかることなのに、猫ちゃん達を温めたい一心でその大事なことに思い当たらずアルミシートを使ってしまってお布団がぐっしょり濡れてしまったことが有りました。
🐾まとめ
無暖房の部屋でも、猫が過ごす場所をしっかり保温することで、うちの猫たちは17歳まで冬を穏やかに過ごしてくれました。特別な道具がなくても、家にあるものを組み合わせるだけで十分暖かい環境は作れます。迷っている方の参考になれば嬉しいです。

コメント