猫さんのごはんを変えるタイミングは意外とたくさんあります。
子猫用から成猫用へ。
シニアフードへの切り替え。
換毛期や体調の変化。
そして病気が見つかり、療法食が必要になることもあります。
特に体調に関わる場合は、
「できるだけ早く慣れてほしい」
と思いますよね。
私もそうでした。
少しでも体に良いものを食べてほしい。
少しでも長く元気でいてほしい。
そんな気持ちは自然なものだと思います。
でも実際には、猫さんには猫さんのペースがあります。
今回は我が家で続けている新しいごはんへの移行方法と、その中で感じたことをお話しします。
*食べてもらえなかったご飯のあつかいについてをこちらこちらにまとめてみました。
*急激に新しいご飯に切り替えて失敗した話をこちらにまとめてみました。
猫さんのごはんは急に変えない方が安心なことが多い
人間でも急に食事内容が変わると、お腹の調子が変わることがあります。
猫さんも同じです。
どれだけ良いごはんであっても、急な変更は体の負担になることがあります。
食欲が落ちたり。
吐いてしまったり。
お腹がゆるくなったり。
もちろん全ての猫さんに起こるわけではありません。
でも特に高齢猫さんや胃腸が敏感な猫さんの場合は、ゆっくり進めた方が安心なことも。
だからこそ、
「良いごはんだから早く全部切り替えよう」
ではなく、
「体が慣れる時間も必要」
という視点を持つようになりました。
我が家の猫さんは1/4ずつではうまくいかなかった
フードのパッケージを見ると、
数日〜1週間程度で切り替える方法が紹介されていることがあります。
最初は私もその通りに進めようとしました。
ところが我が家の猫さんたちは少し慎重派でした。
1/4ずつ新しいごはんを増やすと、
匂いの変化に気付いて食べなくなったり、
警戒したりすることがありました。
そこで試したのが、
もっと小さな変化にする方法です。
結果的に、その方がずっとスムーズでした。
猫さんによって受け入れられる変化の大きさは違うのだと感じています。
我が家のごはん移行方法
現在はおおよそ1か月かけて移行しています。
やり方はとてもシンプルです。
まず新しいごはんの1日の必要量を確認する
最初に、新しいごはんの給与量を確認します。
メーカーによって量が違うこともあるため、まずは目安を把握します。
その量を8分割する
次に、その量を8つに分けます。
我が家ではこの「8分割」がちょうど良いペースでした。
もちろん猫さんによっては10分割が向いてる場合、
数粒ずつが向いてる場合もあるかもしれません。
もっと早く進められる場合もあります。
4日ごとに1/8ずつ増やす
最初の4日は新しいご飯の1/8グラム分を入れる。
今までのご飯からはその分差し引く。
問題なさそうなら5日目に新しいご飯の量を2/8グラムにする。
4日間様子を見る。
そんな流れを繰り返します。
わずかずつ変化するので、猫さんの違和感も少ないようです。
私自身も体調や食欲を確認しながら進められるので安心でした。
食べられる範囲で止めるという考え方
ここは特に大切だと感じています。
療法食の場合、
「100%切り替えなければ」
と思ってしまうことがあります。
私もそうでした。
でも実際には、
ある割合までは食べるけれど、それ以上になると拒否する。
そんなこともあります。
その場合、
無理に進めることで食事そのものが嫌になってしまうこともあります。
だから我が家では、
食べられる範囲を尊重することも選択肢の一つだと考えるようになりました。
もちろん病状によって考え方は変わるため、かかりつけの先生への相談は大切です。
ただ、
「絶対に全部切り替えなければ」
と自分を追い込まなくても良い場合もあるのではないかと思っています。
別のごはんを試すという選択肢もある
療法食、健康維持食にもさまざまな種類があります。
味も違います。
香りも違います。
どうしても食べてくれない時は、
別のメーカーのフードを検討してみるのも一つの方法です。
猫さんとの相性は実際に試してみないと分からないこともあります。
飼い主の気持ちも少しゆるめてみる
猫さんのためを思うほど、
焦ってしまうことがあります。
私も何度も経験しました。
でも振り返ると、
うまくいった時はたいてい急がなかった時でした。
猫さんのペースに合わせた時。
少し遠回りに見えても待った時。
その方が結果的にスムーズだった気がします。
「治したい」
「良くしたい」
その気持ちは愛情そのものです。
だからこそ、その愛情を押し付けではなく寄り添いに変えられたら素敵だなと思います。
まとめ|ごはんの移行も猫さんのペースで
新しいごはんへの切り替え、
「療法食、健康維持食への移行は早く進めたい」
そう思ってしまうのも猫さんを思う気持ちから
けれども早ければ良いというものではないのかもしれません。
猫さんには猫さんの感じ方があります。
受け入れられる速度があります。
我が家では1か月ほどかけてゆっくり移行する方法に落ち着きました。
でも大切なのは「1か月」という数字ではなく、
その子に合ったペースを探すことだと思っています。
もし今、新しいごはんへの切り替えで悩んでいるなら。
少しだけ歩幅を小さくしてみるのも一つの方法かもしれません。
焦らなくても大丈夫です。
猫さんと一緒に、その子なりのペースを見つけていければ、それで十分だと思います。
*食べてもらえなかったご飯のあつかいについてをこちらこちらにまとめてみました。
*急激に新しいご飯に切り替えて失敗した話をこちらにまとめてみました。
読んでいただいてありがとうございます。
もし、お気持ちに近いものがあれば、他の記事ものぞいてみてくださいね。
私の自己紹介はこちらにまとめています。
ご興味がございましたらご覧くださいね。
あなたと猫さんの暮らしが、少しでも穏やかでありますように。


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