猫さんと暮らしていると、一度は経験することがあります。
「これはきっと食べてくれる」
そう思って買ったご飯に、まったく見向きもしないこと。
体に良いと聞いたご飯。
獣医さんに勧められた療法食。
口コミの良かったフード。
期待して購入したのに食べてもらえないと、少し切ない気持ちになりますよね。
そして同時に、
「これ、どうしよう……」
という現実的な悩みも出てきます。
実は我が家にも、そんなご飯がたくさんありました。
今回は、食べてもらえなかったご飯との付き合い方についてお話ししたいと思います。
*新しいご飯への切り替え方をこちらにまとめてみました。
猫さんは「体に良いから」では食べてくれない
飼い主としては、
体に良いものを食べてほしい。
少しでも長生きしてほしい。
そんな気持ちがあります。
でも猫さんは人間とは違います。
「健康に良いから食べよう」
とは考えてくれません。
猫さんには猫さんの基準があります。
匂いだったり。
食感だったり。
その日の気分だったり。
とにかく本能で「獲物だ!」と認識できなくて
「これは違う」
と判断したご飯には驚くほど興味を示さないことがあります。
どれだけ愛情を込めて選んでも、それだけでは食べてもらえない。
猫さんらしいなと思う反面、なかなか難しいところでもあります。
食べてもらえなかったご飯は意外と増えていく
我が家にも、
開封したのにほとんど口をつけてもらえなかったご飯があります。
特に療法食、健康維持食は捨てにくいですよね。
価格も安くありません。
効果が期待できるご飯だと分かっているほど、
「捨てるのはもったいないな」
という気持ちになります。
ネットで譲る方法もありますが、手間がかかると思うと二の足を踏んでしまう。
その結果、
食べてもらえないご飯が増えていく。
きっと同じ経験をした方もいるのではないでしょうか。
すぐに処分しなくなった理由
以前の私は、
食べないご飯=失敗
だと思っていました。
でも長く猫さんと暮らしているうちに、少し考え方が変わりました。
猫さんは気まぐれです。
以前は見向きもしなかったご飯を、ある日突然食べ始めることがあります。
季節が変わった時。
体調が変わった時。
年齢を重ねた時。
組み合わせを変えた時。
そういう変化で反応が変わることもありました。
だから今は、
すぐに処分するのではなく、
少しだけ様子を見るようにしています。
賞味期限を見やすくして保管する
我が家では、食べてもらえなかったご飯を保管する時に賞味期限を大きく書いています。
パッケージに直接、
「〇年〇月まで」
と書いておくのです。
これだけで管理がかなり楽になります。
あとから思い出して見返した時にも分かりやすくなります。
食べそうな時に少量試してみる
しばらく時間が経ってから、
「今なら食べるかも」
と思うことがあります。
そんな時は少量だけ試します。
あくまで試食です。
食べなくても気にしません。
少し気楽な気持ちで出してみると、意外と食べてくれることもあります。
開封したご飯の保管で気を付けていること
食べてもらえなかったご飯の保管状態は大切です。
せっかく残しておいても風味が落ちてしまうと、さらに食べてもらえなくなることがあります。
ウェットフードの場合
ウェットフードは冷凍保存袋に入れ平たく伸してできるだけ空気を抜いています冷凍庫へ。
平たく保存すると猫さんに与える時、扱いやすくなります。
必要な分だけパキパキと割って解凍できるので便利です。
ドライフードの場合
ドライフードは小分けにし、乾燥剤と一緒に保存しています。
空気に触れる面を減らすことで風味の低下を防ぎやすくなります。
真空保存グッズは便利で使用しています。
長く持ちすぎない
我が家では開封後およそ1か月を目安にしています。
ドライもウエットも約一か月保存したものは
風味が落ちているように感じました。
猫さんは匂いにとても敏感です。
だからこそ、
「まだ食べられる」
よりも、
「おいしく食べられるかな」
「本能が刺激されるかな」
を意識するようになりました。
必要としている猫さんにつなぐという選択肢
どうしても食べない。
我が家では使い切れない。
そんな時は譲ることも考えます。
猫仲間に声をかけたり、
保護猫活動をしている方へ相談したり。
場合によっては受け入れてくれる動物病院もあります。
捨てるしかないと思っていたご飯が、
どこかの猫さんの役に立つこともあります。
そう考えると少し気持ちが軽くなりました。
まとめ|食べなかったご飯も無駄ではない
猫さんが食べなかったご飯を見ると、
がっかりしてしまうことがあります。
「喜んでもらえなかった」
「高かったのになあ」
でもそのご飯は必ずしも無駄になるとは限りません。
時期を変えれば食べるかもしれない。
組み合わせを変えれば気に入るかもしれない。
それでも食べないなら、
必要としている猫さんへつなげることもできます。
我が家では、
「食べなかったから失敗」
ではなく、
「その子の好みを知る経験だった」
と思うようになりました。
猫さんと暮らしていると、思い通りにならないこともありますよね。
でもそれも含めて猫さんらしさなのかもしれませんね。
もし今、食べてもらえなかったご飯を前に困っているなら。
すぐに捨てる前に、少しだけ時間を置いてみるのも一つの方法かもしれません。
案外いい解決策が見つかるかもしれません。
*新しいご飯への切り替え方をこちらにまとめてみました。
読んでいただいてありがとうございます。
もし、お気持ちに近いものがあれば、他の記事ものぞいてみてくださいね。
私の自己紹介はこちらにまとめています。
ご興味がございましたらご覧くださいね。
あなたと猫さんの暮らしが、少しでも穏やかでありますように。


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