皆さんご存じの通り、猫さんは吐くことが珍しくない動物です。
毛玉だったり、食べ過ぎだったり。
長く暮らしていると、見慣れた吐き戻しもあります。
でも、いつもと違う色や匂いのものを吐いた時は話が別です。
私もかつて、とても慌てたことがありました。
キジトラちゃんと黒ちゃんを迎えて3か月ほど経った頃。
生後6か月前後の食欲旺盛な時期でした。
ある日、キジトラちゃんが見慣れない茶色いドロッとした液体を吐いたのです。
今回は、その時の体験談をお話しします。
同じように猫さんの嘔吐で不安になっている方の気持ちが、少しでも軽くなればうれしいです。
茶色い濃い液体を吐いてとても心配になった
その日、キジトラちゃんは食後しばらくしてから吐きました。
いつもの吐き戻しとは明らかに違います。
色も匂いも見慣れないものでした。
私はすぐに、
「ご飯が合わなかったのかな」
「何か病気だったらどうしよう」
と不安になりました。
ところが、その日は病院の休診日。
インターネットで調べても、当時の私にはぴったり当てはまる情報を見つけられませんでした。
猫さんの体調が心配な時ほど、時間が長く感じるものですよね。
吐いたのに元気だった
不思議だったのは、その後の様子です。
キジトラちゃんは元気いっぱいでした。
走る。
遊ぶ。
ご飯を欲しがる。
黒ちゃんやトラちゃんのお皿にまで顔を突っ込む勢いです。
水も飲みます。
トイレも普段通り。
だからこそ余計に悩みました。
元気そうなのに吐く。
これは様子見でいいのだろうか。
それとも何か重大な病気なのだろうか。
結局その日は注意深く見守りながら過ごしました。
病院で教わった「空腹による胆汁嘔吐」
翌日、病院で診てもらいました。
診察の結果、大きな問題は見つかりませんでした。
先生からは、
成長期で食欲が強く、空腹時間が長くなりすぎた可能性がある
と説明を受けました。
胆汁を吐く原因はさまざまあります。
ですので、必ずしもすべての猫さんが同じとは限りません。
ただ、我が家の場合は空腹が関係している可能性が高いとのことでした。
そして、
ご飯の量を少し増やす
回数を増やしてみる
というアドバイスをいただきました。
その時は、
「なるほど、それなら解決しそう」
と思ったのです。
ご飯を増やしても解決しなかった
帰宅後、さっそく朝夕のご飯を増やしてみました。
ところが思ったようにはいきませんでした。
仕事から帰宅すると、家のあちこちに吐いた跡があります。
どうやら昼間に空腹になってしまっていたようでした。
当時は昼間に帰宅してご飯をあげることもできませんでした。
吐いたもののお掃除をしながら
猫さんによって必要な量やペースは違うのだなと実感。
さて、どしたものだろうか悩みました。
置き餌は他の子に合わなかった
次に試したのは置き餌です。
ところが今度は別の問題が起きました。
黒ちゃんとトラちゃんが食べ過ぎてしまい、未消化のまま吐き戻してしまったのです。
ひとつの方法が全員に合うとは限らない。
多頭飼いならではの難しさを感じました。
キジトラちゃんだけ別の方法を考えた
そこで考えたのが、キジトラちゃんだけ別管理にすることでした。
昼間だけ大きめのケージを使い、十分な量のご飯を置いておく方法です。
最初はそれでも足りませんでした。
帰宅すると胆汁を吐いていることもありました。
そこで思い切ってさらに量を増やしてみました。
すると少しずつ吐く回数が減り、やがて落ち着いていったのです。
正直、
「こんなに食べて太らないかな」
という心配もありました。
でも結果的には、1歳頃になると食欲は自然に落ち着きました。
あの頃だけ特別にエネルギーを必要としていたのかもしれません。
まとめ|猫さんによって必要な量は違う
今回の経験で学んだことがあります。
それは、
同じ月齢でも食欲には個体差があること。
そして、
元気そうに見えても、体からサインを出していることがあるということです。
もちろん、胆汁を吐く原因は空腹だけではありません。
だからこそ、心配な時には病院で相談することが大切だと思います。
でももし今、
「元気なのに吐く」
「胆汁のようなものを吐いた」
そんなことで不安になっているなら。
焦らなくても大丈夫です。
我が家にも同じように悩んだ時期がありました。
あの時の私は、とても心配していました。
でも診てもらい、猫さんに合う方法を探しながら少しずつ落ち着いていきました。
ひとつずつ様子を見ながら、その子に合う形を探していければいいのだと思います。
読んでいただいてありがとうございます。
もし、お気持ちに近いものがあれば、他の記事ものぞいてみてくださいね。
私の自己紹介はこちらにまとめています。
ご興味がございましたらご覧くださいね。
あなたと猫さんの暮らしが、少しでも穏やかでありますように。


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